知覚過敏について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は虫歯修復の分野から知覚過敏についてです。
症例です。
左下第一大臼歯の頬側がえぐれています。
くさび状欠損と言います。
咬合力により歯と歯肉の境目にあるエナメル質が欠けてしまい起こります。
象牙質がむき出しの状態になりますので、知覚過敏が発生する訳です。
対症療法としては、いろいろありますが、噛み合わせの力のコントロールが大切だ思います。
しみ止めや、知覚過敏用の歯磨き粉も効かないケースがあります。
投稿日:2011年11月15日 カテゴリー:むし歯修復