歯肉の着色(喫煙者の歯肉)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から、歯肉の着色についてです。
症例です。
喫煙者の歯肉です。
黒く着色しているのがわかります。
通常はピンク色です。
もう1ケース見てみましょう。
歯間乳頭の部分が黒くなっています。
喫煙者の歯肉は毛細血管が少なく、血流が悪く全体的に暗い感じの印象になります。
喫煙は、毛細血管の縮小により老廃物の運搬が低下したり、
免疫の低下など歯肉には悪影響です。
特にインプラントなどの外科処置には不利です。
投稿日:2011年11月25日 カテゴリー:口腔外科