レントゲン検査の必要性②
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は前回に続いてレントゲン検査の重要性についてです。
本日はデンタルレントゲン写真について書きます。
パノラマレントゲンは総覧撮影だと書きました。
これに対しデンタルレントゲン写真は局所を詳しく診るために撮影します。
症例①
歯根破折の精査
レントゲンで診ると、歯が真っ二つになり周囲の骨を溶かしているのがわかります。
症例②
根分岐部の精査
歯根と歯根の間に骨の吸収が認められます。
歯の股の部分の骨を溶かしている事がはっきりとわかります。
症例③
根管充填の確認
根の治療の後、根管に充填された状態の確認を行います。
一般的な例を挙げましたが、デンタル撮影は局所の様子を観察するのに重要という訳です。
投稿日:2011年12月2日 カテゴリー:口腔外科