反対咬合について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、矯正の分野から反対咬合についてです。
症例を見てみましょう。
7歳の男の子です。
上顎の歯が後方に位置しているのがわかります。
構成咬合と言って下顎を後退させて噛む事が出来るので
機能性の反対咬合です。
床矯正装置で前方へ歯を移動し、チューブトレーニングを併用する事で
上顎骨の成長を促進し正常な顔貌へと誘導します。
このようなケースで矯正を行わず放置すると、
骨格性の反対咬合へ移行し、外科的矯正が必要になる可能性も出てきます。
小さいうちに対策をとるべきです。
投稿日:2012年1月27日 カテゴリー:矯正