顎関節症のゴール
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症のゴールについてです。
顎関節症は病態がある1点に収束する疾患とされています。
適応変化がおこると病態が安定してしまうのです。
顎関節症の3大症状には開口障害、関節雑音、疼痛があります。
このうち関節雑音については病態が様々で雑音消失が難しい場合も多くあります。
よって、痛みがなく口が大きくあけられるという状態、
すなわち、日常生活に支障がない程度の症状が一定のゴールになると思います。
投稿日:2012年1月23日 カテゴリー:顎関節症