ドライソケット、抜歯後の痛み
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野からドライソケットについてです。
抜歯後の偶発症の1つにドライソケットというものがあります。
抜歯した後はかさぶたができて傷を治して行きますが、
かさぶたの出来が不良で骨が露出するために起こります。
症例です。
左上第二小臼歯の抜歯後7日目の口腔内です。
かさぶたの形成不良のために骨が露出しています。
痛みが強く出ますので、抗生剤入りの軟膏をいれて、
パックして傷を閉鎖し保護します。
再度麻酔をして再ソウハする場合もあります。
抜歯後の痛みが強い場合はドライソケットの可能性があります。