クローズドロックについて(顎関節症)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野からクローズドロックについてです。
クローズドロックとは、関節円板に位置異常のために関節がひっかり口が開かなくなる事です。
典型的には関節雑音が鳴っていたが、音が鳴らなるのと同時に口が開かなくなる場合です。
口が開かなくなってから
ロックの解除までには時間が早ければ早いほどロックの解除率が上がります。
ロックが解除出来ないと時間をかけて開くようになります。
急性のクローズドロックの場合、痛みが強く出ます。
消炎鎮痛剤による消炎も必要です。
投稿日:2012年2月13日 カテゴリー:顎関節症