酸蝕症(さんしょくしょう) | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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酸蝕症(さんしょくしょう)

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は酸蝕症(さんしょくしょう)についてです。

酸蝕症とは、酸に触れる機会が多く歯が解けてしまう事です。

症例です。

寝る前に毎日梅干しをなめていたそうです。

口腔内はエナメル質が溶けてしまい、象牙質が出てきています。

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前歯部を拡大します。

786.jpg

つるつるになって、歯の裏側はエナメル質がありません。

エナメル質と象牙質の境目もはっきり観察できます。

前方から見てみると中切歯の切縁が減ってしています。

783.jpg

このようにエナメル質が減ってしまうことで審美障害も引き起こします。

しみたり症状がある場合はコンポジットレジンなどで対処する必要があります。

投稿日:2012年3月22日  カテゴリー:むし歯修復