歯の咬耗(こうもう)と象牙質
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は保存修復学の分野から歯の咬耗と象牙質についてです。
歯の表面はエナメル質という硬い層で覆われています。
このエナメル質が咬耗によってすり減ってしまうと象牙質という層がでてきます。
象牙質は象牙細管という細い管で神経とつながっていて、
露出すると様々な弊害を引き起こします。
象牙質の露出により知覚過敏や審美障害が起こります。
象牙質は虫歯に弱いので注意が必要です。
投稿日:2012年3月28日 カテゴリー:むし歯修復