虫歯を放置すると
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は虫歯修復の分野から虫歯を放置するとどのようになるかです。
虫歯は本当に初期で、進行を抑制すればよい場合もありますが、
放置すると大変です
症例です。
右下の第二大臼歯です。
詰め物が取れてから長期間放置していたそうです。
痛みが出てきたので意を決して来院されたそうです。
レントゲンでも神経まで虫歯が達していますので、
神経を取る必要があります。
神経を取ると将来的に歯の破折を招く危険性が高くなります。
歯の破折は起きると抜歯になってしまう事がほとんどです。
神経の保存はかなり大切ですが、ここまで大きくなると難しいと思います。
悪くなればなるほど、治療には時間もお金もかかる事がわかっています。
予防歯科が大切だと思います。
投稿日:2012年4月17日 カテゴリー:むし歯修復