歯の破折から抜歯
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から歯の破折から抜歯についてです。
歯が割れてしまうとほとんどのケースで抜歯になってしまいます。
症例です。
左上の第二大臼歯です。
ブリッジになっていましたが、歯が破折してしまいました。
拡大すると、破折線が確認できます。
残念ながら、抜歯になってしまいます。
この場合の治療方法は、インプラントか義歯になってしまします。
このように神経を取った歯は歯根破折のリスクが高まります。
神経の保存を考えないといけません。
投稿日:2012年4月20日 カテゴリー:口腔外科