口内炎と白板症(はくばんしょう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から口内炎と白板症についてです。
白板症は症状が無く経過することが多く自分で気づく事が少ないと思います。
一方、口内炎は接触痛が強く大半のケースで症状があります。
症例です。
頬粘膜の白板症です。
広範囲に白い部分が確認できます。
舌の口内炎です。
表面が白っぽくなり治ってきている状態です。
白板症は前癌状態と言われていて経過観察が必要な病態です。
投稿日:2012年5月29日 カテゴリー:口腔外科