オールセラミックスクラウン(CAD/CAM)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は審美歯科の分野からオールセラミックス(CAD/CAM)についてです。
症例です。
近年では、セラミックのブロックを機械が削りだして
セラミッククラウンを作る事が可能です。
下顎の大臼歯は歯根が2つに分かれており、
ちょうど股の部分で写真のような形態になってしまう事があります。
滑らかな曲線を描くように削ります。
蝶ネクタイのような形になっています。
オールセラミッククラウンです。
セラミッククラウン表と裏の形態です。
以前の機械ではこのような形態は削り出す事ができませんでした。
マテリアルだけではなく削りだす機械も進歩してきていると思います。
投稿日:2012年6月19日 カテゴリー:かぶせ物