炭酸飲料と知覚過敏
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は予防歯科の分野から炭酸飲料と知覚過敏についてです。
炭酸飲料は歯の表面からカルシウムをうばっていきます。
炭酸飲料を飲んで、舌で歯の表面を触るとザラザラしているのがわかると思います。
歯の表面が溶けているからです。
歯の表面からエナメル質がなくなると、その下は象牙質です。
象牙質は象牙細管という細い管で神経をつながっていて、
この細管が刺激されることで知覚過敏が起こります。
エナメル質の保護のためにも
歯がしみやすい方は炭酸飲料の摂取を控えた方が無難です。
投稿日:2012年8月17日 カテゴリー:予防歯科