根管治療の放置
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯内療法の分野から根管治療の放置についてです。
根の治療をそのまま放置していたケースを紹介します。
症例です。
前医で治療途中になり放置して、痛みが出てきたので来院されました。
レントゲンでは左上中切歯の根の先端に黒い部分を認めます。
根管を開けてみると排膿しています。
膿が確認できるでしょうか?
歯も動揺がひどく、まずは隣在歯と固定し、
排膿が無くなるまで根管治療します。
治療は放置しない方がよいと思います。
歯が悪くなればなるほど治療時間と費用がかかります。
投稿日:2012年9月19日 カテゴリー:歯内療法