顎骨嚢胞(がっこつのうほう)
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は、口腔外科の分野から顎骨嚢胞についてです。
症例です。
右下の歯肉が腫れたとの事で受診されました。
レントゲンでは右下に類円形の透過像を認めます。
口腔内はかぶせ物の頬側が腫れています。
穿刺吸引を行います。
内容物です。
赤褐色の液体が吸引出来ました。
このように嚢胞が感染して急性症状を起こす事があります。
嚢胞がここまで大きくなるまで発見されなかったという事です。
定期的にレントゲン撮影すべきです。
武蔵野市の健診ではレントゲン撮影が可能です。
利用するのが良いと思います。
投稿日:2012年11月14日 カテゴリー:口腔外科