線維性エプーリス
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から線維性エプーリスについてです。
エプーリスは線維性、血管拡張性、骨形成性、肉芽腫性に分かれます。
症例です。
右上第一大臼歯の歯肉が盛り上がってきています。
横から見るとこんな感じです。
右上第二小臼歯をオールセラミックスで治す予定でしたが、まず組織検査を行います。
エプーリスを摘出しました。
エプーリスの処置方針としては抜歯を行うのが望ましいのですが、
まずはエプーリス本体を摘出し、原因と思われる歯根膜を徹底的に掻爬します。
しばらく経過を観察して、再発しないようならそのまま経過観察でいいと思います。
投稿日:2012年11月1日 カテゴリー:口腔外科