歯根破折とCT検査
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は画像診断の分野から歯根破折とCT検査についてです。
症例です。
左上に膿みの出口があり、原因特定の為に歯科用CTを撮影しました。
第二大臼歯の歯根破折が原因でした。
歯の破折だけではなく、上顎洞の粘膜が肥厚しているのも確認できます。
2次元のレントゲンでは把握できない病態がはっきりと写し出されます。
歯科用CTで的確な診断が可能です。
投稿日:2012年12月5日 カテゴリー:口腔外科, 画像診断