顎関節症と咬合痛
こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科
日本顎関節学会認定 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から顎関節症と咬合痛についてです。
顎関節症には、タイプがあって、そのうち咬合痛が見られる典型例は
顎関節症のII型です。
顎関節症II型は関節が炎症を起こしているので、
まずは安静を保ち、消炎鎮痛剤で消炎を行います。
ある程度炎症が治まったら、開口練習を行います。
ケースによってはスプリントの併用が有効な場合があります。
顎関節症以外の原因で咬合痛が出ている可能性もあるので、
専門医の診断を受ける必要があります。
投稿日:2012年12月19日 カテゴリー:顎関節症