エナメル上皮腫と開窓療法
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野からエナメル上皮腫と開窓療法についてです。
エナメル上皮腫は下顎に好発し、発育緩慢な良性腫瘍です。
症例です。
右下顎の腫れを主訴に来院されました。
右下に大きな透過像を認めます。
大学病院に紹介し、エナメル上皮腫の確定診断、開窓療法となりました。
口腔内の開窓部分です。
抗生剤の付いたガーゼを入れて腫瘍の収縮を待ちます。
2週間に1度のペースでガーゼ交換を行い、腫瘍が小さくなった所で手術になります。
投稿日:2013年1月29日 カテゴリー:口腔外科