フィステルが治らない
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は歯内療法学の分野からフィステルが治らない症例です
症例です。
なかなか症状が治まらないので、
CT検査を施行しました。
頬側の骨が欠損し、歯の保存には厳しい状況である事がわかります。
歯内療法での問題よりも
クラックが入っていて頬側の骨が無くなっている可能性が高いです。
完全に割れない限り画像での描出は難しいですが、抜歯の適応症例です。
CTは2次元ではわからない状態を描出してくれます。
有効な検査方法です。
投稿日:2013年2月18日 カテゴリー:歯内療法