樋状根とCT | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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樋状根とCT

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺 本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は歯内療法の分野から樋状根とCTについてです。

樋状根(といじょうこん)は下顎の大臼歯に見られる構造で、

アンダーカットの部位に感染源が残りやすく注意が必要です。

症例です

クラウンを除去し根管を見てみます

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樋状根です。注意すべきケースです。

CTで精査します

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スライスを根尖方向に移動すると

根尖部では3つに別れていました。

遠心部の骨が大きく欠損し、根尖部とつながっています。

単純X線でははっきりしませんが、CTでは骨欠損、根管の形態がはっきりとわかります。

治療上有効な検査だと思います。

投稿日:2014年4月3日  カテゴリー:歯内療法