第27回日本顎関節学会に参加しました
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科
日本顎関節学会認定 顎関節症専門医 佐久間琢です
第27回日本顎関節学会学術大会・総会に参加しました。
今年のテーマは『世界の潮流から考える顎関節治療の将来展望』でした
世界的にはアメリカの口腔顔面痛学会ガイドライン、国際頭痛分類第3版、DSM-5の改訂など診断についていろいろなガイドラインの改訂が行われています。
日本ではこれらの基準を元に日本顎関節学会による顎関節症の病態分類と診断基準が改訂(2013)され、前述のガイドラインとの違いや解釈についての講演が行われました。
私が一番良かったと感じたのはブラキシズムについての講演でした。
現在わかっている事、今後の研究課題など最新の知見も含め講演があり、大変参考になりました。
治療については理学療法、薬物療法、TCHの是正、セルフケアの重要性などの講演が中心でした。
今後各項目について詳しく書いてみたいと思います。
投稿日:2014年7月24日 カテゴリー:顎関節症