内装工事 内部造作③
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
さくま歯科移転日記です
内部の造作工事が終了し内装工事がスタートしました
壁紙を張っていきます
レントゲン室の方向を見た感じです。
三井ホームのレントゲン扉と言うと鉄製の重い物をつけられてしまうのですが
そこは交渉しました。(ネットで検索するとヒットします)
三井ホームで歯科医院を建てる先生方、レントゲン扉は要注意です。
そのままではオーバークオリティの物を選択する事になります。
鉄製の扉は運用面でも問題がありますし、ここはポイントです。
さくま歯科ではプレデザインがレントゲン室を施工します。
現在の医院より30センチほどストレッチしました。
診療室奥側から表方向を見た感じです。
柱も無く8メートル以上とばしてくれました。
壁には合板を張って壁の強度を高くして、太い梁を使う事で実現しました。
ダウンライトの配列は本当に大変でした。
直線に配列するように何度も何度も言いました。
歯科医院の内装は専門性が高いのでなかな理解してもらえませんでした。
消毒室です
ここにもキャビネットを入れるのですが、
このキャビネットを3ヶ月間も打ち合わせしていました。
専門性が要求されるのでなかなかわかってもらえません。
今回は医療用のミーレを入れるので、そこでいつまでも決まりませんでした。
結局、歯科部分の内装をプレデザインに変えてから一瞬で解決。
一体あの3ヶ月はなんだったのだろー。。。。。
水をたくさん使うので、キッチンパネルを張ってもらいました。
壁にはコンセントの穴が開いています。
診療室はユニットの配管が立ち上がっています。
ユニットによっては配管がシビアな機種もあるようですね。
診療所部分はパーテーションや造作家具がまだで最後の最後になります
専門部分についてのノウハウは弱いのですが、施工自体はかなり高品質だと思います。
家の建築は、歯の治療と似ている事がよくわかります。
現症、現病歴、既往歴などから診断をして戦略を立て実践して行きます。
建築も同じでしっかり設計図を作成し施工する、戦略と戦術が大切という訳です。
投稿日:2014年9月18日 カテゴリー:さくま歯科移転日記