クラスBの滅菌について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は口腔外科の分野からクラスBの滅菌システムについてです
滅菌は目に見えない部分ですが、非常に重要です。
歯科診療所の滅菌システムは器具の表面のみ滅菌され、中に方まで高圧蒸気が
到達しないものが一般的です。
しかし、これでは中空の構造をしたものの滅菌は不十分です。
そこでクラスBの滅菌器が必要になります。
滅菌で一番大切なのはタンパク質の除去と乾燥です。
さくま歯科では医療用洗浄機を導入し強い水圧と高温でタンパク質の除去、
ウイルスの殺菌を行います。
さらに中空構造の物はクラスB滅菌器を使用します。
上の写真はクラスB滅菌器lisaです。
タービンなど削るのに使う器具はシロナ社のDACユニバーサルを使います。
1日中フル稼働しています。
タービンやエンジンのヘッドを患者さんごとに滅菌します。
滅菌は目に見えない部分ですが、非常に大切であり、
さくま歯科では時間をかけて院内感染対策に取り組んでいます。
投稿日:2014年12月15日 カテゴリー:お知らせ