インプラントの2次手術
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回はインプラントの分野から2次手術についてです
インプラントにおいて角化歯肉の必要性は議論がある所ですが、
私は必要と考えています。
角化歯肉があった方がプラークコントロールがしやすいからです。
歯科治療は治したらおしまいではなく、メンテナンスに移行します。
もしかしたら治療よりメンテナンスの方が重要かもしれません。
症例です
臼歯部に3本のインプラントを埋入したケースです。
ヒーリングアバットメントと言って歯肉の治癒を待つのに使います。
写真の様に歯肉を下の方に移動して縫合し治癒を待ちます。
これにより付着歯肉が獲得でき歯ブラシが容易になります。
いちいち面倒な処置を行うのには理由がある訳です
投稿日:2015年1月16日 カテゴリー:インプラント