インプラントと既存骨について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回はインプラントの分野からインプラントと既存骨についてです。
既存骨とはもともとある骨の事です。
インプラントを行うのは歯が無くなった部位や抜歯が適応になる部位
なのでインプラントを埋入する際に既存骨の条件が悪い事がほとんどです。
既存骨だけで埋入できるケースは難易度としては低く、
既存骨が少なく人工骨で骨を作らなければならないケースは難易度が高いと言えます。
特に上顎のインプラントについては
上顎洞があるため既存骨のみで埋入できるケースは少ないように思います。
既存骨は本当に大切です。
CTは8mmのインプラントを計画しているケースです。
既存骨のみで埋入が可能であり、上顎洞炎の心配もなく安全性が高いと思います。
投稿日:2015年2月23日 カテゴリー:インプラント