レントゲンの被爆量について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は画像診断の分野からレントゲン被爆についてです。
放射線は目に見えないので心配な方は多いと思います。
歯科で使う代表的な2種類のレントゲンの被爆量を見てみましょう。
①デンタル撮影です。
局所の状態を見たい時に撮影します。
デンタル撮影ではエックス線で0.01mSvです。
②パノラマ撮影法です。
全体的な総覧撮影です。
パノラマレントゲン写真では 0.03mSv
全体像の把握には必須の撮影です。
1年間に自然にあびる放射線の量を自然放射線量といいます。
日常生活でも被爆はしている訳で、
自然放射線量は年間1.5mSvです。
デンタルエックス線で0.01mSv、パノラマレントゲンで 0.03mSvですから、
日常の被爆量に比べると被爆が少ない事がわかると思います。
投稿日:2015年3月27日 カテゴリー:画像診断