歯肉着色とレーザー治療
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は審美歯科の分野から歯肉着色とレーザーについてです
炭酸ガスレーザーを使用して歯肉の着色を取ったケースです。
症例です。
笑うと歯肉が出てしまい、歯肉の色が気になるとの事で来院されました。
メラニン色素が沈着し前歯部歯肉が黒くなっています。
レーザーで蒸散します。
しっかり炭化層を作って照射を繰り返します。
1回で何度も照射するやり方もありますが、今回は日にちを分けて行いました。
もう少しやっても良かったかなと思いますが、スケジュールの関係でここまでとなりました。写真で見る以上に普段の感じが変わったそうです。
レーザーの熱がメラノサイトに届く事が大切です。
出力をコントロールして行いますが、あまり高くしすぎると痛みの出る原因になります。様子を見ながら行います。また、しっかり処理しないと後戻りの原因にもなります。
投稿日:2015年5月25日 カテゴリー:審美歯科