楔状欠損について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は楔状欠損についてです。
昔は、楔状欠損の原因として歯ブラシの圧力が強くて発生すると言われていましたが、現在では咬合力が歯肉との境目に集中する事で発生するとされています。
楔状欠損はエナメル質の防御壁がなくなるので、知覚過敏を起こしたり、う蝕の原因となったりします。
咬合力が原因になりますので、楔状欠損だけでなくエナメル質のクラックや咬耗が散見される事がほとんどです。
ナイトガードで咬合力のコントロールを図る必要があります。
投稿日:2016年1月20日 カテゴリー:むし歯修復