歯頚部の虫歯
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は虫歯修復の分野から歯頚部の虫歯についてです
歯頚部とは歯と歯肉の境目の事です。
磨き残しが出やすい場所で、歯肉退縮などで根面が露出するとたちまち齲蝕が発生します。
症例です
左下の第二大臼歯です。齲蝕が進行し、歯冠の内側まで穴があいています。歯肉も腫れていて、歯ブラシの様子が悪い事がわかります。
このケースでは歯肉の下の方まで齲蝕が進行しており、神経を取る必要があります。
このように歯肉との境目は虫歯が発生しやすい場所です。正しい歯ブラシの方法を身につけましょう。
投稿日:2016年2月24日 カテゴリー:むし歯修復, 歯内療法