骨隆起について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から骨隆起についてです。
骨隆起は特に処置を必要としませんが、義歯の作成の障害になったり、ブラークコントロールの障害になったりする場合は処置の対象となります。
骨隆起は噛む力が強くかかっている場所に骨が添加されるために出来ます。
下顎の骨隆起です。かなり張り出していて舌の置き場もない状態です。
下顎だけではなく上顎にも発生します。
口蓋の中心部に出来る事が多いのですが、写真のように歯頚部付近に発生することもあります。
日常生活で障害がある時は処置の必要があるかもしれません。気になる症状は受診しましょう。
投稿日:2016年5月11日 カテゴリー:口腔外科