咬合力の弊害 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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咬合力の弊害

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は咬合力の弊害についてです。

下顎の骨隆起から見てみましょう。

咬合力が強くかかると骨が厚みを増そうとして骨隆起ができます。

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舌のスペースがなく、フィルムが入らないのでレントゲン撮影も困難です。あまりにも、大きな骨隆起は虫歯治療やの障害となります。

また、義歯の装着や、プラークコントロールに影響します。影響が大きい場合は骨隆起を取らないといけません。

次に上顎の正中部の骨隆起です。

上顎は口蓋の真ん中に出来る事が多く、一番多いトラブルはやけどなど粘膜損傷による痛みです。

写真で見ると正中部の骨隆起だけが目立ちますが、臼歯部の骨も厚みが増していて咬合力が強いことがわかります。

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このケースは骨隆起ではなく、強い咬合力でかぶせ物がとれて、臼歯部の補綴に苦慮しました。

投稿日:2016年6月8日  カテゴリー:かぶせ物