アマルガムと歯の着色 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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アマルガムと歯の着色

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は虫歯修復の分野からアマルガムと歯の着色についてです。

アマルガムは日本で開発されたもので、昔は虫歯治療の主役でしたが、最近ではコンポジットレジンの普及と接着技術の向上により今回の保険改訂で保険診療から姿を消しました。

アマルガムは水銀を含む金属で近年では行う歯科医院はほとんどありません。

症例です。

上から歯を見るとアマルガムが小臼歯に充填されています。

金属が溶出し、歯に入れ墨のように色を付けています。

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頬側から見ると黒色が強く審美障害を引き起こしています。

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アマルガムによる着色が強くなると、多くの歯質を切削する必要が出たり、場合によってはかぶせ物で色を遮断する必要も出てきます。

投稿日:2016年7月5日  カテゴリー:むし歯修復