セメントの種類について | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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セメントの種類について

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。

今回は虫歯修復の分野からセメントの種類についてです。

詰め物を着けるのに使うセメントは大きく分けて2種類です。他には神経を保護したり、いろいろな用途に使うものもありますが、ここでは接着するときに使うものについて書きます。

グラスアイオノマー系のセメントとレジン系のセメントを使います。

グラスアイオノマー系フッ素を含有しており、固まってからフッ素で歯質の強化を図ります。現在の一般的な合着セメントはグラスアイオノマー系が多いと思います。

レジン系のセメントは接着力に優れていて、高価な材料です。グラスアイオノマー系に比べセメントの劣化も少なく、2次虫歯のリスクが低くなります。主に自費の補綴物で使われる事が多いのですが、最近では保険導入のファイバーコアでも使用します。

2種類のセメントを使い分けているのです。

 

投稿日:2016年10月5日  カテゴリー:むし歯修復