乳歯の晩期残存について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は小児歯科の分野から乳歯の晩期残存についてです。
6歳頃に、第一大臼歯の萌出から始まり、乳歯は段々永久歯に交換します。それぞれの歯には交換時期がありますので、あまりにも遅くまで生え変わらない乳歯は抜歯の対象になる事があります。これを乳歯の晩期残存と言います。
また、永久歯が先天的に欠損している事もあり、この場合は保存が必要な場合もあります。レントゲン検査を行い、後続の永久歯の有無や状況を確認すべきです。
投稿日:2016年10月17日 カテゴリー:小児歯科