セラミックの種類
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は審美歯科の分野からセラミックの種類についてです。
現在、セラミックの材質が改善され高い審美性や安全性だけではなく
強度も増したことでブリッジでの適応が増えてきました。
私は2種類のセラミックを使っています。
酸化ジルコニウムと二ケイ酸リチウムをケースによって使い分けています。
ともに光を取り込んで高い審美性を持ち合わせていますが、
強度で言うとジルコニアが2倍硬くブリッジにも適応可能です。
毎日使う物なので治療の際はよく考えて選択すべきだと思います。
近年、セラミックスの物性の進歩で金属を使わないオールセラミック修復が可能になっています。オールセラミックスの作成はプレスして作る場合と機械による削り出しがありますが、印象採得(型とり)についてもデジタル化が進んでいます。デジタルスキャナーについては現在は保険適応がありませんが、いずれ保険収載される日もくるのかもしれません。
投稿日:2017年3月13日 カテゴリー:審美歯科