扁平苔癬について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は口腔外科・粘膜疾患の分野から扁平苔癬についてです
粘膜の炎症性病変で原因は不明とされています。
C型肝炎の場合高い確立で出現するとも言われています
頬粘膜に出る事が多いのですが、写真のように舌にも出現します。
炎症性病変のため癌とは違いますが、病変の症状が出たり消えたりを繰り返します。
症状がひどい場合は痛みや引きつれ感が出現します。
症状がある場合は軟膏で対症するのが一般的です。
腫瘍とは違い炎症性の疾患ですので、良くなったり悪くなったりを繰り返します。原因不明とされていて治癒が難しい粘膜疾患です。
投稿日:2017年5月17日 カテゴリー:口腔外科