アゴが開かない、顎関節症が原因か? | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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アゴが開かない、顎関節症が原因か?

こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科

日本顎関節学会認定 顎関節症専門医 佐久間 琢です。

今回は、顎関節症の分野から開口障害の原因についてです。

開口障害とは口が開かないという意味です。

開口障害の原因には実はいろいろあります。

親知らず

咀嚼筋腱・腱膜過形成

頚状突起過長症

顎関節症

などです。

 

口が開かない=顎関節症

ではありません。

顎関節症は除外診断なので、炎症や腫瘍などが否定できて初めて顎関節症を考えるのです。(除外診断と言います)

口が開かないイコール顎関節症と考える先生も多く、とりあえずスプリントで様子をみるという事があるのも事実のようです。まずは診断を行い、顎関節症であればある程度の治療の予測についても説明ができると思います。

 

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投稿日:2017年9月6日  カテゴリー:顎関節症