メタルクラウンの消耗
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はかぶせ物の分野からメタルクラウンの消耗についてです。
症例です。
第二大臼歯にセットされたメタルクラウンです。
写真の上側は強く当たっているためにすり減って表面が粗造になっています
写真の下側は当たっていないので滑沢なままです。
第二大臼歯のみ強くあたっているので
咬合調整を行い、様子をみます。
第二大臼歯は顎関節に近いので咬合力が大きく伝達される事があります。この場合、歯を痛める事に繋がる事もあり、注意が必要です。咬合力のコントロールの配慮が必要になります。
投稿日:2017年10月16日 カテゴリー:かぶせ物