歯髄炎について
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。
今回はむし歯修復の分野から歯髄炎についてです
歯髄炎とは、歯の中にある神経が炎症を起こす事で、
症状としては何もしなくて痛い(自発痛)し、噛んでも痛いというような症状が出ます。
歯髄炎の原因は大きな虫歯で歯質の厚みが少ない場合や、虫歯が神経に達してしまったり、知覚過敏など温熱の刺激が繰り返し神経に伝わってしまったりする事で起こります。
一般的には温水で痛みが出るようになると炎症が元に戻りにくく、神経を取る必要が出てきます。
歯の神経を残す事で歯のしなりを維持できますが、あまり痛みが強い場合は神経を取らないといけません。神経を取ると歯が硬くなり、歯の破折のリスクが高くなります。
投稿日:2017年12月10日 カテゴリー:歯内療法