下唇の粘液嚢胞
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は口腔外科の分野から粘液嚢胞についてです。
症例です
左下唇の粘液嚢胞です
麻酔をして摘出します
粘液嚢胞は唾液の流出障害によって起こります。
基本的には原因の小唾液腺と一緒に摘出しますが、再発しやすいのが特徴です。また、術後の神経麻痺が出る可能性があります。神経麻痺はほとんどのケースで回復しますが、数ヶ月かかったるすることもあります。摘出時には注意しないといけません。
投稿日:2017年12月20日 カテゴリー:口腔外科