粘液嚢胞と神経障害 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

お気軽にご質問・ご相談ください

◆診療時間 9:30~13:00/14:00~18:00

◆休診日 木曜日・日曜日・祝日

〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-12

0422-20-8447

診療予約はこちら

粘液嚢胞と神経障害

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は口腔外科の分野から粘液嚢胞と神経障害についてです

粘液嚢胞の摘出で注意すべきは神経の障害です

抹消神経がありますので神経を挫滅すると神経障害のリスクは高くなりますが、

麻痺の出現は実際は摘出してみないと分かりません。肉眼的に見える神経は切ることはありませんが、網の目のようになった神経線維は見ることができません。

しびれへの対応は急ぐ必要があり、

神経障害には神経賦活剤とビタミン製剤の組み合わせがよく使われます

神経の障害が出てしまったら早期に処方すべきです。

粘液嚢胞の摘出では再発リスク神経障害の可能性を考慮しないといけません。

 

投稿日:2018年5月1日  カテゴリー:口腔外科