歯ぎしりとナイトガード
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科
日本顎関節症学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は顎関節症の分野から歯ぎしりとナイトガードについてです。
歯ぎしりは起きている時のものと寝ている時のものに別れます。
日中の歯の接触は気をつける事ができますが、寝ている時のものは意識がないので気をつける事ができません。寝ている間の歯ぎしりについてケア出来ないと言う訳です。
歯ぎしりは色々な弊害を生みますので、対策を立てるべきです。
そこでナイトガードを装着し、歯にかかる負担を軽減させてあげる必要があります。
歯が直接触れることを防ぎ、歯牙全体で接触するように調整することで咬合力の分散を図ります。
歯ぎしり対策はナイトガードの他に歯ぎしりを抑制する器具も販売が予定されています。ヨーロッパではすでに使用されている器具で「Graind Care」といいます。
さくま歯科では、現在、デモ機を3つ借りてスタッフ間で使用しています。
近日中にご紹介しようと思います。
投稿日:2018年8月25日 カテゴリー:顎関節症