歯ぎしりと頬粘膜 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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歯ぎしりと頬粘膜

こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科

日本顎関節学会認定 顎関節症専門医 佐久間 琢です

今回は顎関節症の分野から歯ぎしりと頬粘膜についてです。

歯ぎしりが激しいと口腔内が陰圧状態になる事が多く

頬粘膜に白い線が出てくる事があります。

症例です

頬粘膜に歯がかみ合った位置に一致して白い線が確認できます。

これは咬合縫線と言います。

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歯ぎしりや食いしばりが強く出ていると考えていい状態です。

食いしばると口腔内がキュッと小さくなり歯の跡が粘膜に印字されます。

咬合縫線自体に害はないのですが、歯ぎしりをしているサインです。

歯ぎしりは知覚過敏など弊害をもたらしますので、

ナイトガードて対策が必要です。

歯ぎしり対策はナイトガードが唯一の対策でしたが、grind careというブラキシズム時に筋肉に作用する機器の発売が予定されています。日本語版の説明書などの作成が遅れているそうで、市場投入は来年の5月くらいのようです。さくま歯科では現在、デモ機を借りており、スタッフ間で使用中です。今後、紹介したいと考えております。

投稿日:2018年10月9日  カテゴリー:顎関節症