上顎の親知らずと虫歯
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から上顎の親知らずと虫歯についてです。
親知らずは最後方に位置するために清掃困難な事が多く、知らない間に虫歯になってしまうことが多くあります。注意が必要です。
症例です
歯根の形態に注目してください。
根の先端で湾曲してハの字に開いています。
親知らずの歯根は複雑な形態をしています。
ひっくり返してみると大きな虫歯になっています。
親知らずは奥にあるため歯ブラシが届きにくく、
このような虫歯になる事が多くあります。
虫歯が大きくなる前に抜歯する必要があります。
投稿日:2019年1月15日 カテゴリー:口腔外科