根管治療で痛みが出る場合と歯の寿命
こんにちは 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です
今回は歯内療法の分野から根管治療で痛みが出るケースについてです
根管治療で痛みが出るケースでは、神経が残っていたり、見逃している根幹があり処置が行われていない場合などがあります。この場合は適切に処置する事ですぐに改善しますが、すでに神経の処置がされていて再治療が必要になった場合、慢性化していた根尖病巣が急性転化し腫れや痛みを出す事があります。急性転化は治療が引き金になることも多くあります。
神経を取る理由にはいくつかありますが、大きく深い虫歯の場合が多いです。神経を取らないように虫歯予防すべきです。
健全な歯質を多く残すことが歯の寿命を伸ばします。
人生100年時代と言われ、小学生の1/3が100歳まで生きる時代です。
これから生まれてくる世代は107歳なんていう統計データもあり、6歳で生えてきた第一大臼歯は100年近く機能しないといけないので、虫歯にしないようにすることが大変重要になります。
投稿日:2020年2月10日 カテゴリー:歯内療法