舌癌について
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です。
今回は口腔外科の分野から舌癌についてです。
口腔内の腫瘍は扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)がほとんどです。
舌や頬粘膜、歯肉に出現します。
上顎洞や顎骨内からの腫瘍もありますので注意が必要です。
舌の辺縁にできた腫瘍(舌癌)です。
ここまで大きくなると口内炎とは表情が違います。
上皮が欠損し表面が粗造になっています。
外向性に増殖傾向を示しています。
治りにくい口内炎、血が出たり、接触痛が激しい場合は要注意です。
約2週間しても治らない場合は腫瘍の可能性もあります。
気になる場合は受診しましょう。