深い虫歯と歯髄炎 | 吉祥寺の歯医者 - さくま歯科 -

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深い虫歯と歯髄炎

こんにちは。 武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科 佐久間琢です

今回は、虫歯修復の分野から深い虫歯と歯髄炎についてです。

歯髄炎とは神経の炎症の事で症状が激しいと神経を取る必要があります。

症例を見てみましょう

歯が欠けたとの事で受診されました。

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インレーを除去してみます。

虫歯が深いのですが、神経は露出しなかったので再びインレー修復を行います。

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修復後、咬めるようになると咬合圧が刺激になって歯髄炎を起こす事があります。

この場合は症状が軽度であれば咬合調整で様子を見ますが、症状が重い場合は神経を取る必要が出てきます。

虫歯が大きくて、歯の厚みが少ないと、咬合圧や、熱の刺激などで歯髄炎を起こす可能性が高くなります。大きな虫歯の治療後でも健全な歯の厚みは元に戻らないので、注意が必要です。

投稿日:2021年4月16日  カテゴリー:むし歯修復