顎関節症のスプリント療法
こんにちは。武蔵野市 吉祥寺本町 さくま歯科
日本顎関節学会 顎関節症専門医 佐久間琢です。
今回は、顎関節症の分野から顎関節症のスプリント療法についてです。
顎関節症の治療は保存療法がメインになっています。
スプリントと運動療法などです。
スプリント形態や運動療法はケースによって動かし方が異なります。
これはスプリントも同様で、多くのケースで平らなタイプを使用しますが、間欠ロックと言って、時々引っかかる場合は前歯部に山がついたタイプを使用します。ケースによって運動療法やスプリントが異なると言う訳です。
パンピングや洗浄療法など外科処置を行った方が開口練習の効果を引き出せる場合もありますが、スプリント療法と運動療法で多くのケースに対応できます。
投稿日:2021年4月12日 カテゴリー:顎関節症